下着のアンケート結果
どのくらいの女の子が下着への興味を持っているのでしょうか
小学校高学年から中学生までの思春期を迎えたおんなのこのアンケート結果があります。全体の47%が「興味がある」と答えています。中学生だけですとこの比率が7割ちかくになります。
下着の情報収集にダントツで多かったのは「友達」です。次に「雑誌」、「母親」と続きます。年齢があがると雑誌からの情報が多くなっていくようですね。
購入時に一番重視しているのは中学生になると、やはりデザイン。小学生ではスポーツブラやタンクトップを代用しているケースがほとんど。「おとこのこにからかわれるかも・・・」という意識からなのか、ブラジャーに対して少し抵抗があるようです。
それでも当然興味はあります!悩みとして多かったのが「いつごろからつけたらいい?」「胸が何センチになったら使うの?」と、付け始めの時期についての質問でした。「お母さんに言うとまだ早いと笑われるかも・・・」と、言えない気持ちでいる子もいました。
中学生になると「自分のサイズがわからない」「ホックの上手な着け方をしりたい」など。ワイヤーブラジャーへの質問が増えるようになり、「普通のブラジャーよりも形がよくなるって本当?」と胸の形を気にする子も。また下着のデザインへの関心も高くなっているようです。
ブラジャーを着けている子は、5年生10%、6年生58%、中学1年生86%、中学2年生94%。
着けているブラジャーの種類はスポーツブラ66.1%、ノンワイヤーブラ51.6%、ワイヤーブラ22.6%。
ブラジャーの上にタンクトップかキャミソールを重ね着している子は全体の約半数。
子供のいる保護者へのアンケート結果でも、子ども用の下着について知識や情報が「十分ある」0%、「ある」22%と少ないですね。
7割の親が「知識、情報はあまりない」と回答していています。子どもたちは下着に関して母親を一番の情報源としていますが、多くの母親が十分に知識を得ていないことがわかります。
流行などに左右されずに、身体に合った下着選びなどを望んでいるようです。また「子どもの下着と健康への影響」への関心は高く、「とてもある」「ある」合わせて8割を超えています。