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ブラジャー解剖 3/4カップ ブラジャーの構造は!?
出来上がりの形が同じでもちょっとしたところに何かのパーツが足してあります。今回ご紹介するのは基本のパーツを忠実に利用しているかな、といった形のものです。
今回登場してくれたのは(*^_^*) 前回のショーツの構造でもおなじみである 日本ボディファッション協会の美成産業(株)『Minarl』シリーズのブラジャーC70です。
ブラジャーとショーツのセットになっていて、価格は1,500円程度。全体にレースを使用してあります。
それでは、ブラジャーの部品を見てみましょう
・・・このブラジャーは全部で51種類のパーツが使用されています。
1.ゴム類
アンダーや脇の布部分に使用されているゴムです。直接肌に触れるので、とてもやわらかい素材でできています。ほどよい伸縮性があります。
2.土台
ブラジャーの土台部分になります。この部分だけで10のパーツが使用されていますが、分解はしていません。数が増えても見たときにどれがどこなのかわかりにくいからです(決して面倒だったからじゃないですよ!!)総レースの生地ですが、脇部分(小さい2番)は伸縮性があります。
この土台にいろんなパーツが付属してリフトアップなどの機能が発生するわけです。
エクサブラなどはハの字型になっていますが、基本編では一直線ですね。
3.裏生地
2の土台の裏生地です。直接肌に当たる部分がレースなのでこうして裏生地を使用しています。この裏生地は土台のレース部全体に使われています。
4.ワイヤー
脇とカップ部の連結場所に短いワイヤーがあります。立体感とブラの強度に欠かせない存在です。写真ではわかりにくいですが、透明の細長いプラスチック(平面)をナイロン100%の布で包んでいます。
5.カップ部
ひとつのカップに5つのパーツが使用されています。肌に触れるナイロン100%のカップを山形にするためバイヤステープが2本、トップのレースをより美しくみせるポリエステルの下地、そしてレースですね。この製品はカップのナイロンが1パーツですが、少し手の込んでいる製品は3つのパーツを連結して、さらにバイヤステープを使用する、という感じになります。
6.ワイヤー
こちらはカップ用のワイヤーです。プラスチック製が多いのですが、これは鉄でした(゜o゜)洗濯で形が崩れるのは一番ワイヤーの形状なのですが鉄ならばきっと変形の可能性は少ないかと・・・。
ん〜。鉄ってどうよ?とも思いましたが最近はこうなのかな?疑問になったのでまた次回に違うブラを解体してみたいですね。
7.フック
背中のフック部です。2段2列となっています。個数は脇幅によって変わってきます。
8.ストラップ
着脱式になっていました。1のゴムよりも厚みがあり伸縮性も増しています。調節金具がありますので、片側で4つのパーツ使用です。
ショーツ
ブラジャー
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