年代別ブラジャーの選び方
21/10/3 00:46 | Written byRUNA |
年代によってブラジャーの選び方を工夫していくことで、快適に着用できてシルエットでのお悩みも対応しやすくなると思います。
ティーン&ヤング(高校~大学生あたり)
体型特徴- バストにハリがあり、硬い
- 全体的に肉感が硬め
- S字のようなボディシルエット
ブラジャーの選び方
- 前中心は低め、またはL字ワイヤーでハリのあるバストを押さえすぎないもの
- 肌への当たりが優しい
- パッドは取り外せて調整が利くものを
この年代は、ファーストブラや初めて採寸する人も多いです。
サイズをしっかり合わせることで、どのタイプも合わせやすいです。
キャリア(20代後半~30代)
体型特徴- 大人の身体が完成し、どんどん脂肪が増す
- 肉感が柔らかくなる
- バストの下垂が始まる
ブラジャーの選び方
- バストの揺れを防げるタイプを
- カップの馴染みが良い
- 脇からバックにかけて幅広い
- つけ心地の安定性が高い
- パッド受けがあり、カップ上辺の浮きを軽減(調整)できる
- サイドボーン、サイドシートで横流れをサポートできる
等々、下垂や崩れの原因となる「揺れ防止」を意識してサイズを合わせてみてください。
ご自身のお好みの着用感やカップパターンが定まりつつある人が多い年代です。
また、妊娠出産を経験される人が多い年代でもあります。
定期的にサイズを測り直し、バストに負担をかけないように心がけてくださいね。
ミセス(40-50代)
体型特徴- バストの下垂が目に見えて分かる
- くびれが分かりづらくなる
- ホルモン分泌の関係で体型全体の変化(崩れ)が大きい
- 更年期障害等のメンタル面や体質の変化も
ブラジャーの選び方
- ワイヤーの幅が狭すぎないもので、優しく支える。
- 脇高タイプではみ肉と横流れを防止する
- アンダーはストレートタイプよりUバックタイプで段差軽減を
バストだけでなく、脇や背中のシルエットも気になる年代です。
線が華奢な物は肉感や段差を拾いやすいです。
なるべく「線」ではなく、「面」で支えることを意識して選ぶようにしてみてください。
シニア(60代~)
体型特徴- 骨格の変化が起こり始める
- 姿勢が前傾に
- バストの肉質はかなり柔らかめで、横に広がるように下垂する
ブラジャーの選び方
- 肉質的にカップ上辺に段差が生じやすいです。
バストをすっぽり包み込めるフルカップ◎ - アンダーは柔らかいものを
- 綿紺タイプや、アンダーテープの当たりが滑らかなものを意識して選ぶ
- 肩の圧迫を感じやすくなります
- ストラップが細すぎないものを選ぶ
アンダー部分、肩部分にかかる圧を苦しく感じやすくなります。
なるべく全体的に柔らかめのブラジャーを選ぶようにしてください。
年代区分は多少誤差があると思いますので、あくまで目安にしてください。
女性に起こる体型変化は、年代によって様々です。
ライフスタイルや、出産の有無、食生活でも変わってきます。
大切なのは、その年代に合ったブランドのブラジャーを着けることです。
ご自身の身体と向き合い、ピッタリな一枚を見つけてくださいね。
#現役下着販売員
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