ブラジルの下着事情 見せることで自分を魅せる!
21/9/13 20:52 | Written byレイトン愛加 |
日本から遠く離れたブラジル。言葉も文化も違うこの国では、下着事情も日本とは違います。
ブラジルではどのような下着が好まれ着用されているのでしょうか。
ブラジャー
ブラジルのブラジャーの特徴の1つとして、「見せる」ように作られているものが多いことがあげられます。例えば写真のようなブラジャー。
総レースが美しい仕様ですが、ブラジル女性はこれをアウターのように着たりします。
大きく首元がひらいたオフショルダーのシャツと組み合わせてブラジャーの肩ひもをガッツリ見せたり、前あきのシャツを羽織ってブラジャー全体を見せて着こなします。
こういった見せる下着が多いので、使われる色は黒やベージュといったベーシックな色だけではなく、黄色やオレンジなど日本ではあまり見ない色も多く展開されています。
もう1つ日本と違うのが、サイズ感。
日本ではブラジャーのカップに胸がちょうど収まるジャストサイズが正しいサイズとされています。カップと胸に隙間があるのはNGですが、カップから胸がはみ出すのもNGですよね。
ブラジルではそれは胸にたいしてブラジャーが「大きすぎる」とみなされることが多いです。
ブラジルでは、カップから少し胸の肉がはみだし盛り上がって見えるサイズを選ぶ人が多いです。つまりワンサイズほど小さめを選ぶ人が多いということですね。
これは胸に谷間をつくり胸が盛り上がって見える効果を狙っているため。
やはり「見せる」ことが前提でブラジャーを選んでいるんですね。
ちなみに「見せる」ブラジャーはブラジルの特徴ではありますが、もちろん日本のような洋服に響かないベージュやアイボリーのシームレスのブラジャーも売っていますよ。
ショーツ
ブラジルのショーツといえば…Tバック!年配女性や生理中に履くショーツを除き、ブラジル女性は普段からTバックを履きます。
日本ではブラジリアンタンガと呼ばれることもある、前は普通のショーツと同じで後がY字になったTバックが基本です。
またGストリングと呼ばれるサイドが紐になった布面積が小さいTバックを愛用する人も多いです。
その理由はブラジル女性は日常的にレギンスを1枚履きするから。
レギンス1枚履きでラインが響かないように、タンガやGストリングを着用するんですね。
ブラジャーを見せてファッションの一部として着こなすのが当たり前のブラジルではありますが、ショーツを見せるのはNGです。ジーンズやパンツからかがんだときにショーツが見えようものならキャーキャー言って恥ずかしがります。
ここらへんは日本とはまた違った感覚ですね。
ちなみにこのタンガやGストリングが日常的に使用されているブラジルでは、この形に合わせた生理用ナプキンも売られていたりします。
その他のブラジル下着の特徴
ブラジルのブラジャーやショーツは、総レースもしくはシームレスの無地である場合がほとんどです。色や形も日本以上に多くの展開がありますが、柄物だけはほぼありません。
あるとすればセクシーなレオパード柄くらいでしょうか。
ブラジルでも日本と同じくブラジャーとショーツはセットアップで販売されていることがほとんどです。
ですが実際に着るときはセットアップではなく、そのときの服装や気分にあわせて好きな色や形を好きなように着る女性が多いです。
ブラジャーもショーツも全体的には「可愛い」よりも「セクシー」で「快適」なものが多いのが、ブラジルの下着の大きな特徴と言えます。
自分らしく自然体で、そして自分を魅せるのに長けたブラジル女性にあわせた下着が多いということですね!
#ブラジルの下着事情 #世界の下着事情
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