イタリア 下着ランジェリーのブランド紹介

下着・ランジェリーブランド

イタリア


EXILIA

 イタリアのボローニャで創業。まず、レースの素材にこだわり、その素材が決まってからデザインが決まるという徹底ぶりで、クチュール系のランジェリーです。縫製やカッティングも一切が自社生産で、熟練した職人の力を活かしています。常にトレンドを意識した新作をコレクションで発表し、今を意識していることを知らしめています。


Oscalito

 イタリアの自然派と言ってよく、エジプトのマコ綿、ピュアコットン、ウールとシルクなど天然繊維を専門に使用してます。ただし、近ごろのエコロジーブームに乗った選択ではなく、創業は1936年で伝統あるブランドです。素材へのこだわりは、やわらかな肌触りをうみ、デザインも時代を超えて人気を得、伝統的正統派ランジェリーって感じですね。


Christies

 老舗だけに、すでに技巧的で高級感あふれる優雅さを持ちながら、それだけにとらわれず常に新鮮でもありつづけようとする姿勢のブランド。繊細な刺繍が見事で、常に自らがもつ能力をすべて使って表現している感じがします。ヨーロッパでは絶大な人気を誇るそうで「ヨーロッパの究極のエレガンス」と呼ばれるとか。見せる着こなしでも、そのエレガンスさは発揮されます。


COTTON CLUB

 1981年、イタリアのファブリアーノで創業。コットン・クラブはラ・ペルラと並ぶ、イタリアの人気メーカーです。上質な素材とフィット感のよさで、またたく間に急成長したブランドです。 ターゲット別にブランド展開しているのも、わかりやすいです。シンプルでかわいいデザインの「メンタピペリータ」、心地よさを追求した「モーダ」、ディリーに活躍する「クラシック」、最高級のレースを使った上品でゴージャスな「ブルース」などです。


GIANFRANCO FERRE

 論理的な思考をもとに素材の研究から始まるフェレのアプローチはランジェリーでも活かされてます。ジャンフランコ・フェレは大学で建築学を学び、その後仕事の都合でインドに滞在し東洋文化に触れたことが、彼のデザインに大きな影響を及ぼしているとよく指摘されますが、ランジェリーでも、きわめてシャープなフォルムをみせながら、繊細さもあわせもち、目に飛び込む画像としては自然なんだけど、よく考えると離れ業をやってのけてるようです。もちろん、フェレのことですから、論理的に構築してのけてるのでしょうが。


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